基礎代謝量(Basal metabolic rate:BMR)とは、生きているだけで消費する最低限のエネルギーのことです。
基礎代謝量は、朝起きてすぐにお腹がすいている状態で、快適な温度の部屋で測定するのが理想の測り方です。一日のエネルギー消費量の約6割を占める重要な指標です。
基礎代謝量の判定方法は、自分の数値が平均値と比べて高いか低いかを見ることです。
基礎代謝量のデータの見方は、自分の数値が平均値よりも高ければ基礎代謝が高いということで、低ければ基礎代謝が低いということです。
基礎代謝が高いほうがダイエットに有利ですが、低いからといってあきらめる必要はありません。
基礎代謝を上げるには、筋肉を増やすことが大切です。筋肉はエネルギーを消費する組織なので、筋肉量が多いほど基礎代謝も高くなります。筋肉を増やすには、適度な運動やタンパク質の摂取が必要です。