除脂肪体重とは、体重から体脂肪量を引いた数値のことです。
除脂肪体重には、筋肉や骨や内臓などの重さが含まれます。除脂肪体重は、筋量や骨量の目安となる指標であり、投薬量や骨密度などにも関係します。
除脂肪体重のデータの見方は、自分の数値が平均値よりも高ければ筋肉量や骨量が多いということで、低ければ少ないということです。
筋肉量や骨量が多いほうが健康に有利ですが、低いからといってあきらめる必要はありません。除脂肪体重を増やすには、筋力トレーニングやタンパク質の摂取が大切です。筋力トレーニングは筋肉を刺激して成長させる効果があります。タンパク質は筋肉の材料になる栄養素なので、摂取量が不足すると筋肉が減ってしまいます。